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洗脳についてもう少し話題を

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もっとも印象深い作品は、「ジェイソンボーン」シリーズですね。 あのシリーズは何度見ても

おもしろいです。 おぎゃーと生まれて、全く白紙状態の脳細胞は、善良なものも、邪悪なもの

も、利他的なものも、利己的なものも、何も持たない状態で生まれてくるはずです。

周りの大人たちとの関わりや、子供たちとの関わりから、経験で学ぶことは出会う人間の数

からして、限定的であり、ほとんどの知識、思考、思想、嗜好などは先人が積み重ねた、教科書

、書籍、画像、映像、などから得られたものを習得した、集積であろうと思われます。

物事を教えてくれる、親や教師も同様に、先人の教材を使って、その教育により、知識を積み上げ

ているのでしょう。 その中には、長い長い年月間違って解釈された事柄もあり得ます。

電流の逸話

筆者が真っ先に思いつくのは、「中学生のためのトランジスタ技術」とか言う題名だったかな?

電子回路技術の解説書で、電気関連の機器は電子の流れを作り出すことで、さまざまな装置を

構成している、電流はある意味、電子の流れと言えるのであるが、教科書では電流はプラス

からマイナスに流れると記載されているが、電子はマイナスからぷらすに流れるものである。

このあやまった解釈は、先人が間違って学術書を作って、世の中に電流の法則があまねく広ま

った後に、電子が発見されたため、訂正が出来なかった。 と言う逸話を読んだ事があります。

ここまで記事を書いていて、筆者の記憶は正しいのだろうか? と言う疑念はつきまといます。

自己の中で検証はされず、丸のまま覚えている事は多い

仕方がありません。 言葉や文字を書き残すようになって、数万年の知識や技術の蓄積された

ものを全て検証して、間違っているものを、再記憶するなどと言う作業を一人一人が出来る

訳がありません。 そして偏向の起こる、精神の特性の一つに、「信じたものをより強固にする」

特質があると言われています。 特に実験で検証出来ないたぐいの情報については、身の回り

の出来事を観察し、仮説に一致するものだけを拾い上げて集積、強化してゆく傾向があるらし

いのです。

検証もされず、丸のまま覚えて、信じ込んだものを、より強固にし、さらに信じてゆく。

信仰
崇拝
尊敬
信念
服従
隷属

そうして、中には民衆を助けて人々のために奉仕している人々を、殺人鬼と称して虐殺する

殺人鬼が生まれてくると言う構図ができあがるのでしょう。 麻生大臣の言われる、ヒトラ

ーの考え方は正しかったと言うご高説も、彼独自の学識から生まれたものなのでしょう。

学校の先生や、大学教授やご両親が強く信じていた、学説なのかもしれません。


宗教を強く信仰している人々は、教祖様の教えは絶対的なもので、時代の流れにそぐわなく

なっても、自力で覆すことはほとんど不可能です。 そうやって盲目的に伝承されてきたも

ので成り立っている「私たちの思考方法」をさして、「洗脳状態」であるのではないのかな?

と感じるのであります。


そうやって、情報の流れを精査すると、ネオナチの生まれる構図なども、明らかになるのかも

しれません。 筆者は不思議でならないのですが。

現在思春期を暮らしている未成年の皆様に

現在社会を舵取りしている大人たちは、隠蔽改竄、虚偽答弁、偽証などを繰り返し、日本の

信頼を毀損する活動を繰り広げております。 政治経済の世界に、職人やエンジニアがいな

いので、パソコンさえ触れたことのない人が大臣職というトップに立っておられる。


高度な安全とか、高度な品質とか、高度な信頼性とかの、先人が築き上げた日本製品の強み

を理解しないために、平気でそれらを毀損する活動を繰り広げているのであります。


世界の人々に日本製を買ってもらうための強みが失われると言うことは、どういうことか?

リッター40キロ走りますと謳った高燃費の自動車が、実際に走ってみると20キロそこそこ

しか走らないとしたら、なんやこれ、嘘八百やないか、誰がこんな日本製二度と買うか!!!

ってなりませんかね?

20年後 30年後

皆さんが働き盛りになり社会の中心になるとき、延々と続いた隠蔽改竄の体質で、日本製の

信頼が地に落ちたとき、いやいや実は僕たちの子供の頃、大人がやっていたから、それが

正しいと思って継承したのです。と言っても、誰も助けてはくれないのです。

アベ総理も麻生大臣も日銀の黒田さんも日本会議の面々もみんな死んでおらへんのですよ。

誰も責任を取ってはくれない、助けてはくれません。


先人がなぜ、正直であれ、誠実であれと言う格言を残したのか、丸のまま放置するのではな

く、大切な概念は一人一人が吟味検証をして、悪いお手本を信仰しない事を、願うばかりです。

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