古い話題ですが、九州電力で買い取り拒否が行われたと言うニュースを聞きました。 何が起
こっているのだろうか? ボケが進行して良く理解出来ないのですが、設備の問題なのか?
経営資源の問題なのか? 蓄電機能があれば、夜間に回せると言う事なのか?
太陽光発電の容量はまだまだ増やす必要があると思うのですが、電力会社の経営と両立する
事は難しいのか?
本格的な有事に備えて、脱石油エネルギーを、今度こそ本当に進めるべき時なのですが、どう
すれば既存の経済活動と両立出来るのでしょうか?
陸上、海洋、太陽光発電 陸上、海洋、風力発電 潮力発電 地熱発電 夜間電力に有効
石油火力を全て置き換える事が出来るか? 本気で検討すべき時にさしかかっているのでは
ないでしょうか? 温暖化ではありません。 武田くにひこ教授が、温暖化は全く問題ない、
農作物の生産性が向上するから、温暖化はむしろ歓迎すべきだと、しきりに主張されていまし
た。 その論調を強弁する人たちは未だたくさんおられて、論争が迷走するので否定します。
また、ネットニュースで最近耳にしたのは、浮遊ゴミを増やすことで、太陽光を遮り気温を
下げる研究が進んでいるのだとか? 疑似火山活動効果らしいのですが、これが成功したら
温暖化はひとまず食い止められる気がします。
少し加速装置で視点を変えてみると、資源の枯渇があるからです。 そして紛争を拡大させ
るエネルギーとなっているからです。
石油を購入する費用が要らなくなったら? 国内でエネルギーを自給する事が出来れば?
エネルギーのコストが大幅に下がれば、庶民の暮らしが多少楽になるのではないか?
と言う視点に転換出来ないかなあと思うのです。
紛争のネタが一つでも減ると平和に近づく
中国のガス田なんか、なんぼでも取ってください。 こっちはエネルギーコストほとんど
ゼロに出来ましたから、なんの影響もございませんと主張出来る。 ただし、人工島で領
海を主張されるのは困りますが。
現在保有する科学技術を極限まで駆使すれば、また新たな技術も開発されるでしょうから、
本気で取り組めば必ず自給の方向に向かえるはずなのですが、自己矛盾にとらわれているの
でしょうか、進みません。
石油産業の雇用喪失 燃料税がそっくりなくなる恐れ 火力発電所の雇用喪失
これの解決策が見いだせれば、未来が見通せます。
太陽光発電は水素生成にも回す
商用周波数に変換して送電線に乗せると言うやり方限定ではなく、備蓄や運搬の可能な水素
形態を活用することで、発電しすぎて要らないから捨てると言う事態を回避できます。
触媒技術を駆使して、水素からキャリア媒体に変換するなどの方法も、浸潤や漏れ、容積
問題の解決に有効かもしれません。
水素燃焼は、内燃エンジンの生き残るルートも残されます。
モグラマシン重工
海底トンネルや地下鉄を通す大規模のモグラマシンは完成していますが、小規模、マイクロ
規模のモグラマシンの開発が待たれます。 電柱の埋設やガス、水道配管の補修などを、道
路を掘り返すことなく、自動運転のモグラマシンで施工する小規模の装置。 地中ドローン
のようなものです。 凍結工法も使えるマルチ機能を付けて、以前どこかでSF作品だったか
な、陶器を作るような粘土を通路に塗りたくって、工業用レーザーか電子レンジのような装置
で焼き固めて、陶器のトンネルを施工する方式です。 石溶接も確かこのアイデアだったよ
うに記憶しています。
また、地熱発電の為のボーリング調査に、自立型のモグラドローンを多数活用するアイデア
にも使えます。 地熱発電装置が地中深くにあれば、空爆やミサイル攻撃にも耐久性を持た
せる事が可能です。
また、地震予知のための断層調査にもこのモグラドローンは、派遣出来ます。
液体窒素生成装置 液体酸素生成装置 液体水素生成装置 凍結工法にも活用 工業レーザー加熱装置 電磁加熱装置 水素と酸素を使って燃焼させ直接加熱する方式 バイナリ発電カプセル 温泉程度の低温でも自家発電出来る為 地中通信システム 陶器粘土精製カプセル モグラビット
原子力発電をどうするか?
改竄、隠蔽、体質が改善されて、正しい資格を持った技術者の意思決定が最優先される
経営体質があれば、女川原発のように15メーターを超える津波をかぶっても、メルト
ダウンしない、堅牢な運転管理が出来る訳ですから、現存する施設は耐用年数まで、活
用すればいいと思います。 東京電力は、あれほどの失態を経ても、なお隠蔽改竄から
体質改善してはいない有様なので、悩ましい命題であります。
別の日にネットに掲載されている、経営判断の最高責任者の答弁記録を読みましたが、
女川だけでなく、東海も津波対策をしていたのですね。 東電がどれほどだめな子だっ
たかが証明されています。 ここに至っても、我こそは世界一の電力事業者である、
我々の判断は間違っていなかったと、御主張されております。 超危険装置の運用は
任せられないですねえ。
大規模、高温の施設からは脱却して、低温核反応とバイナリ発電を組み合わせた、小規
模発電に移行することが望ましいと思います。 宇宙基地での利用が検討されている
タイプです。
低温なので事故の確率が下がる 装置が小さいと事故が起こっても制御材とともに閉じ込めが容易 放射性物質の熱回路を複雑に引き回すことなくカプセル化することで事故確率をさらに下げる